めんへらにーとのびぼうろく

来世は松岡修造でお願いします

両側口蓋扁桃摘出術 入院を終えて

こんにちは。

 

昨日までの14日間の入院を終えて、

金額はどうだったのか・・・

などお話しできればと思います。

 

1日目の記事は↓から。

mnhrt.hatenablog.com

 

 

 

結論から言うと

今回の入院、手術。

7万5千円で済みました!!!

 

 

 

日本の社会保障ってすごいんですよ。

まじで保険ってすごいんですよ。

 

 

今回の明細

・医療管理等 325点

・投薬料 20点

・手術料 7351点

・麻酔料 7958点

・病理診断 450点

・入院料 420点

・包括評価 37944点

合計 54468点

 

そしてこちらに食事療養費 17020円が加算されます。

 

 

こう書いても全然ピンとこないじゃないですか。

まあ当たり前だと思うんです。

 

そんな頻繁に病院に行くわけでもなければ

毎回言われる金額を支払い

そこに何の疑問も感じず何かわからない明細をもらう。

点数ってなんぞ!って感じでしたもん。

 

 

この点数って言うのは1点10円で計算されます。

 

 

これ、凄さわかる?

今回の点数、

54468点。

 

 

つまり今回の一連の治療費って、

54万4680円なんです。

そして食事代加算すると

56万1700円。

本来ならこれだけの金額がかかってしまいます。

 

でも、日本の保険は大体が自己負担3割。

 

16万3400円ほどで済む計算になります。

食事代を入れても18万。

 

 

そこで、さらに高額療養費制度の申請をし

「限度額適用認定証」を発行してもらって入れば

年齢や収入によって前後はしますが

窓口で支払う金額(点数の部分の金額)が高額にならずに済むんです。

〜50万/月収ならだいたい10万で入院治療できます。

 

 

私はこの制度を使っていて、

標準報酬月収が26万以下の区分エになったので

限度額は 57600円 でした。

 

やばくね?

54万の手術して5万7千円とご飯代で済んでしまう日本ヤバすぎね?

 

因みに、今回区分エになったのが、

一昨年の収入が学生で103万円以下の収入でしたと

申告をしていたので、この区分に。

 

仕事を続けて1年後に手術をしていたと思うと、

区分ウの上限81000円になっていたと思うので

かなり運とタイミングが良かったのだと思う。

 

 

今回は無職なので国民健康保険を使用したけど、

国保以外でもあるみたいなので、そこは各自チェックで。

一応国保の限度額ページ置いときます。

 

www.kyoukaikenpo.or.jp

 

普段保険料高いやろとか言ってるけど、

こういう経験をすると、

本当にありがたい制度だなと実感する。

 

 

歳をとってじーさんばーさんになって

入院することが増えても

かなりありがたい制度だよね。

ちゃんと私が80歳なるまで保険制度あるかな?

 

 

制度のありがたさと同時に考えたのが

早めに治療することのメリット。

 

 

今回した扁桃摘出って、

それ自体は病気ではないし

別に取らなくてもいいもんなんだよね。

だから個別に入っている生命保険では

保険効かないみたいだし。

(親の家族保険に入れてもらってるやつね)

 

 

でも、取らなければ何度も何度も

熱が繰り返し出て、

職場にも迷惑をかけて

(熱出てても職場に行かなきゃならない場合は

自分を少しずつすり減らしていってしまって)

 

そう思うと、病院の先生は感染症のリスクもある手術だし

手術したほうがいいよ!とは積極的にはオススメできない

って言っていらっしゃるけど、

絶対手術すべし。

 

今回の私のケースは特殊だとは分かっているけど

できるときになる早で手術するべし!!

 

 

月〜50万もらっている人なら10万あれば手術できるんだよ。

これから先の人生何度もしんどい思いして

病院通って毎回3000円くらい払って点滴してもらったり

治療してもらうよりも楽じゃん。

 

 

術後は痛いけど。

 

 

 

まじ、悩んでいる人がいたら私は全員に

勧めたいって思うくらい今手術して良かったと思っている。

 

病院によって価格が変動するのかどうかは

私にはよくわからない!

 

ただ、今回わたしが手術にあたって

入院したのが、

国立の医療センターですとだけ。

 

国立とか言われるとめちゃくちゃ医療費かかりそうじゃん。

意外とこんなもん。

 

病院のハードル、もっと低くなって

若い人も何か異変を感じたときに

すぐに気軽に行けるようになったらいいと思う!

 

 

因みに同じ年代の人は看護師さんと、

面会に来る孫くらいしかいませんでした。

 

出会いが欲しかったね!