両側口蓋扁桃摘出術レポ 2日目
前回に引き続き口蓋扁桃摘出術です。
手術日当日のお話。
昨日の記事は↓
朝6時起床。顔洗う。
歯磨きしてないかもしれない。
した気もする。
きっとした。
起きてからというものの喉がめちゃくちゃ乾く。
きっと前日に飲んだカルピスのせい。
朝ドラ観る。
8時。
同じ病室の他の人の元へ
ご飯が運ばれていく。
ご飯の匂いを嗅ぎながらお腹を鳴らせる。
虚しい.....
担当医の先生が病室へ。
点滴さしてくれる。
水分補給のための点滴とのこと。
10時 お母さんが来てくれる。
11時からの手術予定。
特に何事もない。看護師さんが呼びにこられるまで私はただ待つのみ....
そういや朝7時に浣腸があるって計画表に書かれてたけど、なんもなかったなぁ大丈夫かなぁって脱糞的な問題で不安になる。
まあ結果問題なかった(はず)
緊張しすぎてトイレ1時間の間に3回行った。
全然ちょろちょろ〜とも出ないけど。
髪型は三つ編み。
ネットの中に入れるから入れやすいやつで!ってオーダーだったので、ボコっとしないのを選んだ。
10:50分くらいにトイレから帰ってきたら看護師さんとお母さんが部屋の前で待ってて、
「行きますよー」と声をかけられる。
いく直前にツイッターで行ってくる!って言う予定は叶わず。
手術室。1つ目の扉でお母さんとバイバイ&給食センターのおばさんみたいな帽子かぶる。
服装は指定なし。金属がなければなんでもいいってことだったので、テレビで見る仰々しいやつは着れなかった。
2つ目の扉、なんかめちゃくちゃ部屋あって、私は一番奥の部屋らしい。
どこのかの先生かわからんけどイケメンおった。
3つ目の扉、手術室。私の扁桃がなくなる場所。思ったよりだだっ広い印象。
そしてベッドに誘導される。
ベッドちっっっっっっちゃwww
思ったよりベット狭いし小さいし笑いそうになった。
ベッドってさ、めっちゃあったかいんやで。
下から空気送り込まれてる感じがした。
そしてBGMはレリゴーwww
ベッド入った時にちょうど曲が終わりかけで
「すこーしも寒くないわ」
って言ってて、本当に少しも寒くない!
って思った。
周り先生たちが囲んでて、いろいろ聞いてくる。
「アレルギーはありますか?」
「あります!」
「いや、なんのwww」
「えっと食物「甲殻類、貝類、アルコール」」
結局全部言ってくれる優しさw
「酸素すっててくださーい、これだけだったら麻酔も何もないので安心してくださいねー」
「じゃあ点滴に麻酔入れていきますねー、少し点滴の針のとこ痛いかもしれませーん」
え、ちょ、もう始まる感じ?どのタイミング???いやいや〜ほら、数字数えてくださいーってやつあるでしょー
とりあえず今のうちに気持ち整えよう!天井見上げてスー
ぎええええええいてえいてえええええ
唾液やべえ出してまえー
ゴロンゴロンゴロン
てな感じで私の初めての全身麻酔経験。終了。
知らない間にまえ告知も何もなく意識を失い病室のベッドで目覚めを。
後から聞いた話、手術は2時間半とのこと。
まじ一瞬。ちなみに扁桃炎の時の痛みより少し痛い程度の痛さ。でも全く飲み込めない。
目覚めたら口にチューブ刺さってるけどちゃんと呼吸してねーって言われたけど、そんなの何もなかったわ。
それもそのはず。
私が目覚めたのはこれが初めてではなかった。
夜の6時くらいにお母さんに、
「いつとった扁桃見せてもらえるんー」
と聞いたところ、
「えっ見せてもらいよったやん」
愕然。まじで?
「先生が最初見るか聞きよたった時、あんたいやいいですって言っとったで。でも...って言われて嫌々見てたし説明も受けてた。」
うそやろ....家でそれ見れるのすごく楽しみにしてた私はいったい何処へ....そしていつ見たの
お母さんも写真撮ってくれていなかったので私の扁桃は幻となってしまった....
なので、摘出された扁桃見たい人は
事前に家族に頼むのをお勧めします。
術後結構動けないのもうええやんってなるから
こんなにおちゃらけれるし、自撮りだって問題なくできてしまうよ。
そして晩御飯。
おもゆとゼリーとよくわからない飲み物。
とーってもお腹がすいて死にそうだった私は
おもゆとゼリーを難なく平らげ先生に言うと
え、まじかって感じの顔をされた。
案外喋れる。結構イケる。
でも初日から錠剤はやばくない?
面白すぎない?
夜も疲れ果ててちゃんと寝た。2時間に1回目覚めながら寝た。
4時くらいに喉痛すぎて、看護師さんに言ったら薬もらえた。
水溶きの薬。
苦すぎわろりん〜口の中薬の味で眠った。
何はともあれ案外順調。
次の日↓